『Endless SHOCK』 Interview


内容が一新(進化)したSHOCK、今までと違う緊張や戸惑いなど、ありましたか?


始まる前はどんな評価になるのか気になるところでしたね。
勿論、演出に関わる立場ではないので、与えられたモノを一つひとつ
クリアするしかないんだが、SHOCKに限らず自分が出演する作品が、
観にきた人に喜んでもえらる作品に
なっているかどうかは必ず考えてますね。
ましてや今回SHOCKは新作に変えただけの事があるか否かを問われる節目だから、
座長を中心に演出サイド、スタッフ、キャストの[自信と不安]の入り混じった
幕開けだったのでは、と思います。が、今回はその心境であるにも関わらず、
舞台稽古が比較的落ち着いて進行していたのは座長、演出サイドの[自信]の方が
優っていたのでは、と今振り返ると、そう思えますよ。
ま、初日の前の日は時間が遅くまでかかり、恒例のように泊りでしたがっ。


リハの思い出をひとつ聞かせてください。

リハの思い出、って、旅行とかじゃないから、これといってないんだけどな(笑)。
まさるっちととおるっちがR.H.前半にいなくて、はっしー(橋本クン)もサイゴンの本番中で、
去年組のベテランチーム!?がなかなかR.H.に参加してこなかった。
早く来てくれ、って思ったね〜。
だってさびしいじゃん。同じ歳くらいの連中がいないとさ。


2ヶ月の長い公演…体調管理などで気をつけたことはありますか?

本番後、必ず帝劇の風呂に入ったな。なるべく疲れをとりたいのと、
帰宅後すぐに寝れるようにね。
後はそうだな、よくコンビニに売ってる野菜ジュースを飲んでた。
一日分の繊維をとれるとかなんとか、ってやつ。
それがホントかどうかはわからないが、あまりおいしくないから身体にいいかもしれない、
と信じて一気に飲み干してたよ。


SHOCK…特に思い入れのあるシーンはありますか?

殺陣かな。ストーリーの要のシーンでもあったし、俺自身、かなりピックアップしてもらえていたので、dancerという枠を越えて、殺陣そして悪役にチャレンジさせてもらったよ。
悪人顔ってアンサンブルでも少しは役にたつんだな…!と安心したよ。


一番大変だったシーンを教えてください。

体力的には殺陣が一番だな。観た人はわかるよね!?
これは男性出演者の誰もが思うんではないでしょうか!?外人は除くものとする。
後は二幕始めの《土くれ》。セットと同化してて、急に動きだすグレーのあれね。
2月くらいからは慣れたけど、約10分以上ピクリとも動いちゃいけない、って地味に大変。
座り方間違えると痛くなるし、しびれるし(って、ホント地味)。


好きなシーンを聞かせてください。

プレスのシーンかな。SHOCKのシナリオの中で一番シリアスな雰囲気を一気にぶち破って
大騒ぎするマスコミの存在が面白い。
日本の設定じゃないハズなのにはっしーは七三分け、とおるっちは眼鏡で、
典型的日本人だし!
いやぁ、出演者もけっこう楽しんでプレス役やってたんじゃないかと思うよ。
スパニッシュも振り、衣装、照明が好き。赤、黒だけの色使いは個人的に好きなんだよね。


Daiさんの舞台メイク。所要時間は何分?

髪も含めて25分〜30分くらいだよ。
凹凸が少ない顔だから、立体感出す為の特殊メイク(?)に時間がかかりましたね。


楽屋でよく食べていたものはなんですか?

ひる飯はコンビニに売ってるまさるっちお薦めの生姜焼きorすき焼き弁当。
もしくはカップ焼そばとおにぎり二つくらい。しなの路というそば屋で注文することもあったよ。
しなの路はかつ重セットをよく頼んでたな。
昼公演後にしなの路を食べると夜公演の時、身体が重くなるから、
かなり腹減ってないと大変な事に(>_<)


楽屋での裏話があったら聞かせてください。

楽屋内の話しじゃないんだけど、打ち上げや食事会の時、席に着くでしょ。
気が付くといつものメンツがかたまってたりすると、
『なんだ、これじゃいつもの7-5の楽屋と変わらんじゃないか!』
ということが多々ありましたね。
何故だか自然と楽屋を引きずって集ってしまう、そんな裏話でした。


今回の公演で得たものはありますか?

昨年より、更に客観的に出演しながらSHOCKを確かめてみたつもりだが、
やはり俺はSHOCKが目指しているような、新しいものを取り入れ独自の作品を
創り上げている舞台(ミュージカル)が好きだ、ということを改めて認識できた、ということ。
思えばカンパニーキメイという劇団に所属していた時から
オリジナルミュージカルにこだわっていた自分が、ある意味間違ってないんだと
再確認出来ましたよ。
でもまた逆に色々な視野を広げる為にも他のブロードウェイミュージカルにも
出演してみたい、と思いましたね。今回のSHOCKはそんな自分も発掘できました。


観にきてくれた人へメッセージをお願いします。

SHOCKという作品はまず、メインである光一クンがあって成り立つ作品だから、
今回のSHOCKの新しいシナリオや、光一クンの新たな挑戦を純粋に
楽しんでもらえていたら、何よりですね!
今回、俺はdancerとして新しいSHOCKにどう関わればいいかを
自分なりに試行錯誤のうえで出演し、全体の流れの中で少しでも『いい風』を
出せたらと思ってましたが、どうだったのでしょうか?
またそういう中で、一(いち)dancerの俺という存在を応援してくれた方、
また新たに存在に気付いてくれた方、ホントに有難うごさいました!
応援してくれる気持ちが伝わり、凄いパワーをわけてくれた、そんな気分でしたね。
更にまた色々なものを吸収して、変化していきたいし、
また新たな自分をお見せするべく頑張りますので、よろしくお願いします!!


後藤 大